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病人に頑張ってはタブーでしょうか

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病気は頑張って治るとは限らないし、頑張らなかったから病気になったとは限らない、言葉を深く読んで傷つく人が多いので病人にかけるのはタブーとされている言葉。
「ガンバッテ」
 
でも、私は頑張ってと言われれば嬉しいです。
頑張って欲しくない人にわざわざ頑張ってと病人に対して嫌味を言う人は、滅多にいないと思います。(ドラマでは結構見ますが)
 
2017.9.21放送のカンブリア宮殿
ゲストは、神明 藤尾益雄社長でした。
 
人気の回転寿司チェーンの運営に、絶品パックごはんの販売、さらには10分で炊ける炊飯器の開発まで!コメに関するビジネスを川上から川下まで全面展開する異色の企業が、神明。そもそもは創業115年のコメ卸最大手企業だ。日本人の主食を守ろうと、とにかくあの手この手で、保守的だったコメのビジネスに革新を起こしている。死の淵から蘇った社長のサバイバル革命に迫る。
 
社長へ就任後間もなく白血病の告知を受けます。
と同時に、5年生存率30%と伝えられたそうです。
30%の生存率でも、本人にも伝えるんですね。
 
社長は医師に「本当に30%ありますか」と聞き返す。
今までのビジネスの結果からも勝算が3割あれば絶対勝てると闘病生活を送り、今は告知から10年以上経過しているそうです。
 
ステージ次第では10年生存率85%以上ともいわれる甲状腺乳頭がんでさえガンと聞けば不安になるのに、強い人です。
私も、見習ってこれからも強気でいきたいと思います!!
 
そうは言っても、手術をこれからと控えナイーブになっている病人に「頑張って」は使わない方が無難でしょうか。
私が嬉しかったのは、手術室の前で父にかけられた
「次に目を開けるのは術後だ、不安も当然あるだろうが覚悟を決めろ」
手術後は一転して優しく
「大丈夫か、〇〇(名前)」と言われたことです
 
父は、進行がんの手術をして術後、集中治療室へ移動になった経験があります。
母や、主人がしてくれたこと、かけてくれた言葉ももちろん愛は伝わり嬉しさは感じますが、やはり同じかそれ以上の痛みを乗り越えた人の言葉には重みがあります。
 
私や妹が、両親にはそんなに大ごとにすることないんだからわざわざ二人揃って手術に立ち会うことはないと伝えましたが、頑として譲らず手術の場に居合わせたのは、自分の子どもですから心配はもちろんあったでしょうがその言葉を私に直接言いたかったのかもしれません。
 
同じ言葉でも、言う人と言われる人の関係や現況、言い方によってもだいぶ左右される言葉。
激励の言葉も、受け取る者によっては空しいだけだったり、逆に相手を傷つけてしまうこともありますが、相手を思ってかけた言葉は言葉自体の真意よりも温かさが先だって伝わるものではないかと感じます。
 

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